イーサリアム・ジャパン

ビットコインETFの承認は価格に織り込み済み?


 

Coindeskが行った多くのアナリストに対する調査によると、トレーダーはどうやらすでに来る米国証券取引委員会(SEC)のウィンクルボス兄弟のビットコイン投資信託(ETF)の裁定をビットコイン価格に折り込み済みのようだ。

 

テイラー・ウィンクルボス(Tyler Winklevoss)とキャメロン・ウィンクルボス(Cameron Winklevoss)が所望したビットコインETFがSECに承認されたあかつきには、この投資のしやす金融商品の顕れにより、巨額な資本の流入とともにビットコイン価格の高騰を引き起こすとビットコインマーケットのオブザーバーは述べています。

 

ウィンクルボス兄弟のビットコインETFの引き起こす潜在的な影響

数人のアナリストはCoindeskと「ビットコインETF承認するというSECの決定は仮想通貨市場に大きな影響を与える可能性がある」と話しており、「もしウィンクルボスETFまたは、他のビットコインETF(グレースケール・インベストメンツなど)がSECに仮想通貨で初となるETFとして承認された場合、ビットコイン価格は数ヶ月または数年にかけて大幅な急上昇を示すだろう」とビットコインのレバレッジ取引所のWaleclubのCOOであるPetar Zivkovskiは述べている。

 

また、金と銀の価格に裏付けられたETFが市場に出回ったことにより機関投資家が多くの現物を管理しないといけないという投資をし辛いという点をクリアしたため、金と銀の現物価格が急激な高騰を引き起こした点について指摘し、「ビットコインETFも数兆ドルの価値がある退職金と年金市場への扉を開けることができる」としています。

 

最大100倍のレバレッジ取引ができるビットコイン取引所 “BitMEX” のCEOであり、創設者であるArthur Hayesは「SECが今回のETFを承認することにより、日本の証券取引等監視委員会(SESC)の様な海外の規制審議会が仮想通貨に関する同様のETF上場を承認する動機をとなる可能性がたかい」と強気な解説をしており、さらにこのSECの承認が通るということは仮想通貨においてとてつもない影響を及ぼすであろうとし、下記の様に述べている

 

トレーダーはわずか1000万ドル(約11億円=約950BTC)のキャッシュが市場に流れ込んでくる影響を知っており、これはスペースシャトルでケンタウルス座アルファ星まで行くのに30回はエンジンを点火する

 

自動取引を行っている Jacob EliosoffはSECの審査結果が投資家の興味と価格の急騰を引き起こす可能性があり重要であるとしている。また、ビットコインETFの承認が強いメインストリームを引き起こし、機関投資家の資金が流入してくることを期待しており、SECがウィンクルボス兄弟の申請を承認する可能性が低いとしても、これは大きな価格変動を引き起こし明らかなビットコイン価格の暴騰の小さなチャンスであると述べている。

 

承認に対する多くの意見

数人のマーケットオブザーバーはビットコインETFが承認されるかどうかといという大きな違いがどのような影響を与えるかを強調しているのに対し、トレーダーはSECがどのような結果を出すかに幅広い意見をもっている。

 

ほとんどは楽観的で、ウィンクルボスファンドが承認されるといており、オクタゴンストラテジーのヘッドトレーダーによると

「ほとんどのトレーダーは何かが成し遂げられるということに強気だ」

とCoindeskにコメントしている。

 

世界で最古のビットコイン取引所である中国のBTCCのCEO、Bobby Leeは同様な見方をしており、

 

ウィンクルボスETFは真に承認されるという希望を持っている

 

とコメントしている。

 

しかし、全ての人がそう思っているわけではなく、Zivkovski氏はビットコインマーケットはファンドが承認されるかどうかは楽観的ではあるが慎重でもあり、この見解を裏付ける市場動向をしていると指摘した。

 

また最近Zivkovski氏はCoindeskに対して運営しているWaleclubでの注文はほとんどがロングであり、取引所のデータによると2月10日かけて1週間のうち、投機的な賭けのロングは84%にものぼり、

特定のセッションにおけるポジションサイズの範囲により測定する”信頼度”は平均より大きく、この間の平均は83%だった。

この数字は一見すると強気な市場心理を表しているのに対し、数人のアナリストはあまり楽観的ではないと説明しており、世界初のビットコインETFは承認される可能性は低いと予測している。

 

Krakenで取引を行う仮想通貨トレーダーのKevin Zhouは”ビットコインマーケットがSECがETFの承認を得るチャンスを10%は与えている”と見積もっている

 

Needham & ComapnyのアナリストであるSpencer Bogartも同様に楽観的ではないとの予測をしていしています

 

多くの仮想通貨業界の人々の意見とは対照的に、Coindeskは2017年にビットコインETFが承認される可能性は非常に低いと考えており、数値で表すのは難しいが確率は25%よりも低いであろうと見ています。

 

考えられる障害

ウィンクルボス兄弟のETFは未だに承認を妨げる可能性のあるハードルにぶち当たっている可能性があり、SECは既にウィンクルボス兄弟にファンドがBitFinexの様にハッカーの攻撃対象となりビットコインを盗まれる可能性や、ビットコインネットワークが現Bitcoin CoreとBitcoin Unlimitedの様な1つ以上の派閥に別れ、イーサリアムとイーサリアムクラシックの2つに分離してしまうという考慮しなければならない多くの潜在的なリスクを既に伝えています。

 

ウィンクルボス兄弟はもともと2013年の7月にETFの申請をしており、ファンドはすでに3年も承認を待たされているにもかかわらず未だに回答を得ていない質問がの残されているとZivkovskiは述べています。

 

例えば、Zivkovskiはいかにしてビットコインマーケットの悪名高き流動性が需要を満たすのか、またもしハッカーに攻撃されビットコインを盗まれた場合ウィンクルボスファンドは保証するのかを尋ねた

 

更にビットコインETFが承認されることによってボラティリティが更に激化するのではないかという懸念もあり、Hayes氏によると各国の規制審議会がSECのリードに従ってもし否決されてしまった場合にはそれを一つの例とし、ビットコインETFを同じく否決する一つの理由としてしまう可能性があるとしている。

 

また、Hayesはここ数週間に渡ってビットコインが15万円に高騰し、その後PBoCの規制発表により一気に8万5千円台まで下落したようにビットコインの急激な価格変動について指摘した。

 

そして、「SECがこのあり得ない価格変動を見ていないわけがない」と述べている。

 

Bogart氏によると加えて、政府のエージェントは単に申請されたファンドを隠すために拒否する可能性があるとし、SECの通常の保守的体質について指摘し、

もし組織の職員がビットコインETFを承認した場合SECにとって得るものは少ないが失うものは多いと断言した

 

Bogart氏はもしファンドがうまくやったとしたら、賛成した職員は今後一切の承認を得られないだろう、だがしかしもしうまく行かなかった場合深刻な合意に直面するだろうと示している。

 

市場のポジティブな反応

ETFが上記の様な障害をかかえてるにもかかわらず、現在のビットコインETFの審議ビットコイン価格にいい影響をモラタらしているとHayes氏は言う。

 

Bogart氏がウィンクルボス兄弟がビットコインETFの承認を受ける可能性は低いとしてはいるものの、もし承認されなかったとしてもビットコイン価格にはほとんど影響がなく、少し下げるくらいであろうとコメントしている。

 

過去にビットコインETFの承認は必然であるとし、

 

「公的に承認されたETFが現れるのは時間の問題だ」

 

と述べている。

Bogart氏の述べた要因などによって今回のウィンクルボス兄弟のファンドが世界で初となるビットコインETFとなるかどうかの一般投資家達が注目するイベントはペイオフレシオ(利益率のことで通常 利益幅/損失幅で計算する)はプラスだと説明している。

 

デリバティブトレーダー(金融派生商品取引)であり、仮想通貨のファンであるWilly Wooも同様の意見でありSECが承認しなかった場合は若干の下方修正で、承認した場合はビットコインの高騰を引き起こすと強調している。

引用元

 

 

 

 

 

次へ 投稿

前へ 投稿

返信する

© 2017 イーサリアム・ジャパン

テーマの著者 Anders Norén