米シティグループ 仮想通貨投資の新たな仕組みDARを開発

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米シティグループ 仮想通貨投資の新たな仕組みDARを開発
更新: 2018年9月11日

シティグループは「ビットコインをはじめとする仮想通貨のための新しい仕組み”DAR(デジタル資産証書)”を開発中である」と、ブルームバーグは報道。この件について詳しいとされる人物からのリークであるとしている

▼さらに詳しい分析や解説はDMMサロンにて

1.仮想通貨投資の新たな仕組み"DAR"

ブルームバーグによると、金融世界最大手のシティグループは

「仮想通貨に直接投資するのではなく、代理人を挟んで取引を行う新しい仕組み”Difital Asset Receipts 通称DAR”を開発した」

と報じています。

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2.DARはADRに類似した仕組み

このDARはAmerican Depositary Receipt、通称ADRの仕組みに類似しているとリーク者は述べており、

「機関投資家が米国証券以外をバスケット取引(1億円以上かつ多銘柄の取引)する際に使用するADRと類似している」

としています。ADRは有価証券の所有権を示す証明書であり、DARでは仮想通貨の所有権を示すものとして使用して取引されると見られます。保管としては、米コインベースが提供しているカストディサービスなどに対象の仮想通貨保管、またDARはシティグループが発行するとされています。

 

3.ADR最大手シティグループは提携先を模索中

ビジネス・インサイダーによると、シティグループの広報はコメントを拒否しているといいます。DARのローンチ時期は不明であり、現在の開発段階も不明であるものの、

「可能性のある提携先の模索を開始している」

とビジネス・インサイダーは報じています。シティグループは世界最大手ADR発行者であり、1928年からADR発行をはじめているエキスパートであるため多いに期待ができる報道といえるでしょう。

 

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