イーサリアムコントラクトを使用した仮想通貨マネーマーケットCompoundがローンチ

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イーサリアムコントラクトを使用した仮想通貨マネーマーケットCompoundがローンチ
更新: 2018年9月28日

イーサリアムベースのスタートアップ”Compound”は”仮想通貨マネーマーケット”をイーサリアムメインネット上にローンチ。仮想通貨の投資家は、保有している現物を短期ローンとして貸出し、利益を得ることができる

▼さらに詳しい分析や解説はDMMサロンにて

1.仮想通貨のマネーマーケット

マネーマーケットとは、フィアットで短期的なローンを提供する”短期金融市場”のことを指します。投資家は資産をプールに置き、資産を引き出す時に投資した金額に比例した利益を得ることができます。また、マネーマーケットは短期での高い流動性を持つローンで、貸し手と借り手はお互いに交渉することなく、金利などを正確に知ることができるという利点を持ちます。

Compoundのマネーマーケットでは、イーサリアム上で展開していることから、イーサリアムとERC20トークンのレンディングを提供できます。

レンディング可能なトークンは以下5通貨となります。

 

・イーサリアム ($ETH)

・オーガー($REP)

・0x($ZRX)

・Brave($BAT)

・トラストトークン($TUSD)

 

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ETHを含むこの5銘柄は需要と供給の割合によって、アルゴリズム的に金利が決定されます。つまりこれは、PoloniexやBitfinexで行っているレンディングと同様ですが、イーサリアムのスマートコントラクトを使用しており、ハッキングリスクを避けトラストレスかつ安全に資産を運用できるということです。

2.ファンドから918億円の資金調達

Compoundはベンチャーから資金調達しており、主にAUM(運用資産)が約35兆円のBain Capital Ventures、仮想通貨ファンドを所有するシリコンバレーのVCのAndreessen Horowitz、ブロックチェーンヘッジファンドのPolychainから918億円の出資を受けています。

 

PolychainのCEO Olaf Carlson-Wee氏は

 

「CompoundはWeb3.0を活用したファイナンシャルシステムとして、初期の仮想通貨金融のコアを構築できると信じています。このプロジェクトは”非中央集権金融はWeb3.0を使用した初となる重要なユースケースとなる”という私達の論文に沿っているでしょう。」

 

Web3.0とは・・・既存インターネットとブロックチェーンの融合

 

さらに、26社の提携ファンドなどが最低10万ドルの仮想通貨をこの市場に投入しており、Compoundローンチ時に最低260万ドルの規模を誇ることになります。

Compoundの創設者である、Robert Leshnerは

 

「通常、Compoundの使用者の大半は機関投資家となると考えている」

 

と述べています。

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3.ユースケース

Leshner氏は、ユースケースとして下記3つを上げています。

 

1.ロングポジションを取るためのレバレッジ取引

2.ショートポジションを取るためのレバレッジ取引

3.サービスを使用する

 

レバレッジ取引は説明をするまでもないので、3を見てみましょう。Leshner氏はBraveの$BATを例にあげています。BraveはBATを使用する広告モデルをローンチする予定です。ですが、BATを購入して広告を行う場合、下落リスクを伴うので、企業はBATを購入するより”借りる”という選択肢を取る可能性が考えられるからです。

既存のレンディングでは、実際に借りてはいるものの、Dappsなどでは使用することができないため、取引のみの目的しか使用できないとしています。またBain Capital VenturesのSalil Deshpande氏は、Compoundへ投資した理由として、下記のように述べています

 

「原時点で中央集権的なETHを借りる手段は存在するが、仮想通貨における非中央集権のマネーマーケットは適切である」

 

出典:https://www.coindesk.com/us-lawmakers-move-forward-on-crypto-task-force-proposal/

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