イーサリアムを使用したステーブルコインの増加 新たな金融インフラか

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イーサリアムを使用したステーブルコインの増加 新たな金融インフラか
更新: 2018年9月29日

英ロンドンブロック取引所は、英国で初となるポンドにペッグする”ステーブルコイン”のLBXPegを新しくローンチすると発表。現在仮想通貨業界ではイーサリアムベースでステーブルコインを発行する動きが多く見られている。

 

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1.ロンドンブロック取引所の銀行提携ステーブルコイン

ビジネスインサイダーの報道によると、仮想通貨の取引やビットコインとイーサリアム支払いが可能なカードを発行する英ロンドンブロック取引所(以下LBXとする)は新たなステーブルコインを発行するという。また、ビジネスインサイダーの取材に対し、

 

「金曜日に提携銀行(名前は伏せらている)からポンドにペッグする新たな仮想通貨の発行の許可が降りた」

 

と述べており、このステーブルコインを裏付けするポンドはサードパーティの銀行に保管される。

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またLBXのCEOはビジネスインサイダーに対し、

 

「保持されるポンドは一流の会計事務所により監査され、ポンドにペッグするステーブルコインとして初となると思う」

 

と述べている。また、LBXPegのローンチは10日後になる予定。

 

2.イーサリアムベースで続々発行されるステーブルコイン

今回のLBXではどのプラットフォームを使用してステーブルコインを発行するかは明記はないものの、ERC20としてコントラクトで自由に発行できることや、ここ最近ローンチされる予定のPoliniexを買収したことで有名な米Circleなどから見て、イーサリアムが使用されるのではないかと見られる。

 

実際に多くのステーブルコインがイーサリアム上で発行されており、疑惑の耐えないTetherも今年2月にOmniレイヤーとは別にイーサリアム上でUSDTを発行しており、米Circleが発行する $USDCもイーサリアム上で発行されている。

またCompoundのマネーマーケットでレンディングが可能なトラストトークンの $TUSD もERC20トークンとして発行され、安定したインフラからLBXもイーサリアムではないかと予想される

 

 

3.イーサリアム価格の高騰

ビジネスインサイダーからこのニュースが発表された後、イーサリアム価格は約30ドル14%もの不自然な高騰が見られる。

 

出典:Cryptowatch

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