米Poloniex 米国でのレンディングとマージン取引を年末に廃止

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米Poloniex 米国でのレンディングとマージン取引を年末に廃止
更新: 2018年10月4日

Circleに買収された米Poloniexは2018年末までにマージン取引(レバレッジ取引)を米国ユーザーへの提供を廃止すると発表。同時に3通貨の上場廃止を発表し、Poloniexをより洗練された取引所にしていくと発表。

▼さらに詳しい分析や解説はDMMサロンにて

 

1.レンディングとマージン取引廃止

米Circleの公式発表によると、2018年末までに米国ユーザーに対し、レンディング*1とマージン取引サービスを廃止するという。主な理由として、

 

「”すべての管轄における規制要求を遵守”していることを確実にするための継続的な取り組みの一部」

 

と述べている。これらの対応を円滑にすすめるため、最終的な日付は「数週間以内に話し合う」としており、基本的には年末となると強調している。

 

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*1レンディングとは・・・ユーザーが自信の所有するビットコインなどの仮想通貨を売買したいユーザーに貸し付けることで、金利を得るサービス。借り手はショートしたい通貨を借りて売るまたは、ビットコインを借りてロングすることでマージン取引を行える。

 

2.10月10日に3通貨の上場廃止

Cricleは10月10日12:00ETよりPoloniexに上場している下記三通貨の上場廃止を発表している

 

Gnosis:$GNO

Synereo AMP:$AMP

Expanse:$EXP

 

上記三通貨を所有しているユーザーは11月9日12:00pm ETまでに引き出しを行えるという。

 

3.Bitfinexは既に米国を撤退している

Bitfinexは2017年3月にワシントンで送金ライセンスを得られないことを理由に、同州でのサービスを停止。

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それに続き、同年8月には「少ない利益に対し、遵守する規制に対する大きなコスト」を理由に米国内でのサービス撤退を発表している。2017年は米SECが国外に対する仮想通貨の規制に強く乗り出しはじめたのに対し、2018年は国内での規制がより厳格になると見られる。

 

参照:ビットコイン取引所Bitfinexが遂にアメリカでのサービスを90日後に停止

 

Cricle公式発表:https://blog.circle.com/2018/10/03/poloniex-to-remove-margin-and-lending-products-for-us-based-customers/

▼さらに詳しい分析や解説はDMMサロンにて
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