ビットコイン開発の今後とCboe, CMEビットコイン先物の詳細

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ビットコイン開発の今後とCboe, CMEビットコイン先物の詳細

ビットコインはSegWit2xというビットコイン大暴落の危機を乗り越え、ナスダックや世界最大手先物取引所CME、更には世界的最大手のオプション取引所Cboeがビットコイン先物の上場を発表し、ビットコイン業界に激震を与えました。

本項ではライトニングネットワークなどのオフチェーン解決方法の実装や先物ローンチによるビットコインを取り巻く取引所の環境変化など、ビットコインの今後について詳しくまとめました。

 

SegWit2xのフォーク失敗については下記を参照してください。

ビットコイン分裂問題のSegWit2xノードがフォーク前に凍結する

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1.ビットコインの今後の重要な予定

下記表はビットコインの今後と最近起きた大きな事件のまとめとなります。

日付内容詳細
2017年12月10日Cboeビットコイン
先物ローンチ
Cboe詳細
2017年12月18日CMEビットコイン
先物ローンチ
CME詳細
2018年上半期Nasdaqビットコイン
先物上場
Nasdaq詳細
2018年未定東京金融取引所
金融商品になればビットコイン先物上場
東京金融取引所詳細

2.Cboeのビットコイン参入

Cboeとはシカゴオプション取引所の通称で、米国のイリノイ州シカゴをベースとする世界最大手のオプション取引所です。同社の公式によると

「進化する市場を常に先取りするユーザーのポテンシャルを最大限に発揮させます」

とし時代の先取に重点を置いている巨大取引所であることがわかります。

2-1.12月11日にビットコイン先物をローンチ

12月4日にCboeは公式としてCboe Future Exchange通称CFEにてビットコイン先物をローンチする予定であると発表。世界的に大きな波紋を呼びました。

同社によると

2017年12月10日日曜17:00PM CTにビットコイン先物のローンチを予定しています。

公式発表しています。日本時間では11日8:00AMにローンチしました。

2-2.Cboeビットコイン先物の詳細

Cboeはこの先物のシンボルISOをXBTとし、ビットコインETFで話題となったWinklevoss兄弟のGemini取引所のビットコインオークション価格に基づくドル建て先物契約となります。

Cboeの取引は日本時間では22:30PMから次の日の5:15AMまでとなります。最小取引量は1コントラクトにつき10ドルとなり、Gemini取引所のビットコインUSD価格をベースとしたビットコイン価格となります。

Gemini取引所については下記を参照してください。

Geminiとは?

3.CMEのビットコイン先物参入

先物取引最大手のCMEもビットコイン先物をローンチしますが当初12月第二週と言われていたものの、18日となっています。CMEのビットコイン先物基準価格は2016年11月14日にローンチされたBRRとBRTIに従って価格が決まります。

3-1.BRRとは(Bitcoin Reference Rate)

Bitcoin Reference Rate、通称BRRといい、ビットコイン主要取引所の現物価格を集計し1日のビットコインUSD価格を決定します。BRRの計算ルールは現物価格の高い透明性とリアルタイム価格を提供するために適しています。

3-2.BRTIとは(Bitcoin Real Time Index)

Bitcoin Real Time Index、通称BRTIといい、世界中のビットコイン売買を統合したオーダーブックにより即座にフェアなビットコインUSD価格を集計します。BRTIはローレイテンシーで進歩的なインプットデータに適しています。

*BRRとBRTIの価格はCMEはの公式ページで確認ができます。

 

3-3.BRRとBRTIの基準となる取引所

・Bitstamp

・GDAX

・itBit

・Kraken

などのビットコイン取引所の価格データを基準とし、算出されます。

4.ビットコイン先物上場予定

CMEとCboeはデリバティブ取引所としての世界的最大手となり、ビットコインETFで期待された機関投資家の参入を見込めるでしょう。日本経済新聞の報道によると、東京金融取引所の社長が

「金融商品取引法で金融商品に位置づけられるのなら、可及的速やかに先物を上場したい」

と述べたとし、世界のトレンドにいち早く乗る意欲を表明。更に米国の世界最大の株式市場Nasdaqも同様にビットコイン先物上場検討を発表。bitFlyerやOKCoin、BitMEXなどのデリバティブ取引所が席巻するビットコイン価格に大きな影響を及ぼすでしょう。

5.ビットコインの今後

12月6日、ビットコインのスケーラビリティに取り組むACINQ、ビットコインコアデベロッパー達が立ち上げたBlockstream、ブロックチェーン上に新しい技術を展開するレイヤー技術を開発するLightning Labsにより各自のプロジェクトで開発されたライトニングプロトコル1.0 RCが発表されました。またオンチェーンでアルトコインとビットコイン間で取引が可能なAtomic Swapもビットコインとライトコイン間で既に成功。更には2016年11月5日にモバイルウォレットのJAXXがテストネットコインを統合した後、大きな動きが見られなかったサイドチェーン解決によりビットコインにスマートコントラクトをもたらすRSKがメインネットにβローンチ。2018年はビットコインデリバティブだけではなく、技術的にも大きな進歩を見せようとしています。

*RCとは・・・Release Candidateの略で、正式なバージョンのローンチの前に重大なバグなどがないかテストを行うバージョンです。

 

オフチェーンとは?

6.ライトニングネットワークとは?

ライトニングネットワークは11月30日にイーサリアムメインネットにローンチしたマイクロライデンが使用しているステートチャンネル技術と類似しており、オンチェーンからオフチェーンとなるペイメントチャンネルを開くことにより、VISAなみの高速支払いを可能とします。

マイクロライデンについては下記記事にて詳しく解説していますので、参照してください。

マイクロライデンとは?

6-1.ビットコインのスケーラビリティ問題

現在ビットコインのブロックサイズは拡大するビットコインネットワークのブロック伝達率の問題で1MBとしています。また1ブロック生成には10分であり、半減期とこのブロック生成時間により金などの稀少採掘レートと近似させています。これはビットコインの価値の源泉であり、強制的にデフレになるため世界中の銀行口座を持てない、または持っていない人などの強い需要や上記のビットコイン先物や金融商品としての需要により価格高騰の大きな原因となっています。

ですがこのブロックサイズとブロック生成時間はビットコインの大きなボトルネックとなっており、更にスケーラビリティ(需要高騰による対応)の問題が露見しています。この問題を解決するためビットコインブロックチェーン上に展開する新たな技術としてオフチェーン解決のライトニングネットワークが期待されています。

6-2.SegWitが解決したマリアビリティバグ

ビットコインのトランザクションの署名をCoinbaseに格納し、実質的にブロックサイズを理論値4MBのブロックとするSegWitはビットコインのマリアビリティというバグを修正し、ライトニングネットワークへの実装の一歩となっています。従来のビットコインではライトニングネットワークのペイメントチャンネルを開くには制限があり、問題となっていました。ライトニングラボの創設者Olaoluwa Osuntokun氏によると

「SegWitはライトニングのペイメントチャンネルの5日間という制限をなくし、そのチャンネルを永遠に開くことを可能とします」

と述べています。

 

詳しくは下記記事を参照してください。

速報:SegWitアクティベートまで後3時間、その影響とは?

7.RSKがビットコインにもたらすスマートコントラクト

ライトニングネットワークがビットコインブロックチェーン上に展開するオフチェーン解決なのに対し、双方向にペッグするサイドチェーン技術を使用し、イーサリアムネットワークの提供する最も知名度の高いスマートコントラクトをビットコインへもたらします。

イーサリアムのスマートコントラクトは独自のプログラミング言語Solidityで書かれており、RSKによると「既存のコントラクトをビットコイン上にデプロイできる」としています。

7-1.RSKのプラットフォーム”Bamboo”

2017年12月4日、RSKはβ版となるオープンソースのスマートコントラクトプラットフォームで、コードネームBambooの発表、テストネットを同時に公開を行いました。

現在のバージョンはv.0.3.0となっており、

・新しいオペコードの実装

・イーサリアムのEIP-160とEIP-170の実装

・より安定したブロックチェーン同期モデル

・バグフィクス

などが実装されています。

EIPについては下記を参照してください。

EIP

7-2.RSKのマージマイニングとは?

マージマイニングとは、別々のブロックチェーンベースの仮想通貨で、同様のマイニングアルゴリズムを持つチェーンを同時にマイニングすることです。RSKはサイドチェーンであり、独自のブロックチェーンであるためマイニングが必要です。RSKはビットコインのSHA256をベースとしたProof of Workアルゴリズムを使用しており、RSKブロックチェーンネットワークを安全に保ちます。つまり同様のアルゴリズムであるためビットコインマイナーはビットコインの採掘レートを阻害することなく、ビットコインとRSKのスマートビットコインをマイニングすることができます。

7-2-1.90%のマイナーのRSKサポート

Bitcoin.comの報道によると、

「RSKのBambooは60%のマイナーによりRSKマージマイニングプラグインが実行されており、更に30%のビットコインマイナーが数週間後にマージマイニングを開始すると表明している」

としています。

7-2-2.マイナーがRSKをマージマイニングするインセンティブ

マージマイニングではビットコインマイナーが採掘効率を落とすことなくRSKのスマートビットコインとビットコイン両方を得ることができます。RSKによると

「ビットコインマイナーはRSK上で実行されるスマートコントラクトにより、手数料を得ることができ、余計な電気消費もありません」

と発表しています。

8.ビットコインの今後の開発と市場変化の考察

ビットコイン価格は日本円にして231万円を記録、1月1日の価格は約12万円だったので約20倍となりました。特にSegWit導入確定による大幅な価格上昇、CboeやCME、ナスダックのビットコイン先物参入により大幅な上昇を引き起こしましたが、その裏にはビットコイン大暴落を引き起こした可能性のあるSegWit2xの失敗を乗り越え、上記で説明した技術的に大きな飛躍が影響しています。

8-1.ビットコインETFで期待されたビットコイン高騰

ビットコインETFの話題でもちきりとなった2017年3月、ETF承認によりビットコイン価格は大幅高騰すると大きく期待されるもあえなく否決。大幅な高騰と下落を記録しました。世界的最大手の参入によりビットコインETF認可よりも大きな影響を与え、結果的にSECが述べた

「委員会はビットコインは比較的に黎明期であり、時間とともに大規模の規制されたビットコインのデリバティブ市場が発達する可能性があり、この様な市場が発展した場合にはビットコインETFを再検討し、提示された事実と情況に基づいて、証券取引法の要求に順守できるかどうかを考慮する必要がある」

とあったため、この最大手デリバティブ市場の参入によりビットコインETFの可能性も現実的に見えてきたかもしれません。

詳しくは下記の否決理由を参照してください。

ビットコインETF否決理由と暴落

8-2.bitFlyer FXなどの中央集権的ビットコイン

現在bitFlyerの提供するLightning FXは世界で1番取引量が高く、チャイナショック後の中国亡き今、ビットコイン価格はbitFlyer FXが大きな価格影響を及ぼしており、コントロールが可能となっているためビットコイン市場の健全化と価格決定の非中央集権化という面でみてもビットコイン先物の最大手参入は正常化への一歩となるでしょう。

bitFlyerの提供するデリバティブについては下記を参照してください。

bitFlyer Lightningとは?

8-3.ライトニングネットワークというスケーラビリティ最有力候補

ライトニングネットワークはビットコインのスケーラビリティ解決としての最も有力候補であり、様々な応用が可能となっています。現在bitFlyerの提供するビットコイン支払いはbitwireを使用したらオフチェーン支払いですが、ライトニングネットワークが実装されることにより、より多くのビットコイン支払いに対応したユースケースが想定できますい。マイクロライデンのローンチもあり、今後オフチェーン解決によるブロックチェーンを基にした仮想通貨はその有用性と応用性により、より注目をあびることとなるでしょう。

またRSKのサイドチェーンによるビットコイン機能の拡張により、スマートコントラクトを使用できることでビットコインのデジタルゴールドとしての資産的価値だけではなく、更なる応用が可能となりビットコインの可能性の幅を広げることになります。

 

2018年もビットコインの技術革新に目が離せません。

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