マイクロライデンとは?

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マイクロライデンとは?
更新: 2017年12月4日
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(英:μRaiden)

イーサリアムのマイクロライデンとは低コストでイーサリアムネットワークをスケーリング可能かつ、ローレイテンシーなオフチェーン解決法です。マイクロライデンはライデンネットワークのプロジェクトの一つであり、ライデンネットワークの基礎的なビルディングブロックを使用しますが、マイクロライデン=ライデンネットワークではありません。マイクロライデンはライデンネットワークのシンプルな実装と考えることができます

 

1.マイクロライデンの目的とライデンネットワークとの違い

マイクロライデンはライデンネットワークの一部ではありませんが、同様のステートチャンネル技術を使用し、ペイウォールコンテンツのための具体的なマイクロペイメントアプリケーションに特化したあまり一般的ではない実装を行っています。主なマイクロライデンの目的としては、非中央集権アプリケーション通称Dappのデベロッパーがペイメントチャンネルを開くためのツールを提供することです。

ライデンネットワークの開発チームによると

「Dappデベロッパーと話した際、多くは堅牢な多対一のペイメントチャンネルとしてライデンネットワークを使用したいということに気づいた。」

と述べています。

 

1-1.ステートチャンネル設計の違い

具体的なマイクロライデンとライデンネットワークの違いは、マイクロライデンは多対一の一方向のステートチャンネルプロトコルなのに対し、ライデンネットワークでは多対多の双方向であり、更により複雑なチャンネルネットワークの設計となります。

ライデンネットワークは多対多であるため、既にペイメントチャンネルにいるユーザーが新しくチャンネルを開く必要がななく、効率的に送金を行えます。

 

1-2.送金特性

マイクロライデンのオフチェーントランザクションは、送金者と受取者間でのみの送金となるため、一切費用がかかりません。対してライデンネットワークはより複雑なインセンティブをベースとした一人のユーザーからその他のユーザーへのオフチェーントランザクション情報を送信します。

2.マイクロライデンで送金可能なRDNとERC20、ERC223トークン

マイクロライデンではERC20とERC223に準拠した専用のRDNトークンを使用します。現時点ではRDNのみの送金となりますが、今後の個別の実装によりどのERC20とERC223トークンを送金可能となる予定です。

 

2-1.マイクロライデンのオフチェーンシーケンス

送信者がプロバイダーの支払い可能な資産にアクセスし、受信者と送金する額のトークン資金とマイクロペイメントチャンネルを開き、送信者は受信者に対してマイクロペイメントを作成する際、残高の証明を行う必要があり、balance_message_hashは送信者によりMetaMaskyで署名されます。この委託されたトークンはチャンネルのオープンとクローズを行うサードパーティコントラクトによって保持されます。

 

 

マイクロライデン シークエンス

Copyright © Github – microraiden

*マイクロライデンは現時点ではファイナライズされていないEIP-712で署名フォーマットのプロトコル変更を行う可能性があります。

 

2-2.ペイメントチャンネルのクローズシーケンス

送信者がチャンネルをクローズしたい時、最終の残高証明は用意され、受信者のクローズ署名へと送信されます。正常な場合、受信者は署名し残高証明とその署名をチャンネルを管理するスマートコントラクトへと送信。そしてチャンネルは即座にクローズされ受信者の受け取る送金額が決済されます。

ペイメントチャンネル クローズシーケンス

Copyright © Github – microraiden

 

3.ペイメントチャンネルに対する攻撃と”チャレンジピリオード”

もし受信者が非協力的または攻撃目的で、チャンネルをクローズするための署名の提供を拒否またはオフラインになった場合、送信者は自信の残高証明をコントラクトへと送ることができ、攻撃が可能となるダウンタイムを防止するチャレンジピリオードを起動することができます。

チャンネルが”クローズド”とマークされていても受信者が望む場合、受取る金額を決済しクローズすることができます。もしチャレンジピリオードの期間が終了しなおかつチャンネルがクローズされていない場合、送信者は決済を即座に行いコントラクトメモリーからチャンネルを取り除くための解決メソッドコントラクトを呼び出すことができます。

 

3-1.オフチェーン取引での不正に対する対策

マイクロライデンではオフチェーン取引であり、オンチェーンではないためブロックチェーンの特性を使用できません。もし送信者が送金額を誤魔化すまたは実際の残高証明を安く送金した場合はどうなるでしょうか?

受信者のサーバーはこの価格エラーを検知し、自動でチャレンジピリオー中にチャンネルマネージャーコントラクトへリクエストを送信。その後最新の記録されている残高証明でチャンネルを終了します。

 

4.現在のバージョン

当初は11月28日にイーサリアムのメインネットローンチを予定していましたが最終的に30日にデプロイされました。

 

4-1.Microriden v0.1.0

最新のバージョンでは主にバグを発見することが目的であり、デベロッパーは少額のRDNトークンをデポジットすることを勧めています。「ペイメントチャンネルへの最大のデポジット制限は100RDN」までとしています。

イーサリアムにはライデンネットワークとは別にPlasmaというオフチェーン解決法が開発されています

Plasmaについては下記を参照してください。

プラズマとは?

▼さらに詳しい分析や解説はDMMサロンにて

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