ENS

Home
Chart相場分析
News仮想通貨News
Wiki仮想通貨Wiki
ETHEthereum
BTCBitcoin

仮想通貨
最新速報

wiki (イーサリアム)
ENS
更新: 2017年11月27日

(英:Ethereum Name Service)

(日:イーサリアムネームサービス)

ENSとはEthereum Name Serviceの略で、2017年5月4日にローンチされました。イーサリアムを始めとする仮想通貨のアドレスは、人には判別しづらく、もしマニュアル入力した場合にはアドレスを間違え、所有権のないアドレスへとイーサリアムを送金してしまう可能性があります。ENSはその問題を解決し、人でも簡単に難しいアドレスを識別できる様にするドメインサービスです。

既存のインターネットでは同様のDNS(Domain Name System)が存在し、ENSは同様のコンセプトを掲げています

 

1.概要

ENSのチームはGethのデベロッパーNick Johnson氏を筆頭に、MistのデベロッパーAlex Van Sande氏と、Chris Remus氏によって開発されています。最初のローンチは2017年3月13日でしたが、重大なバグが2つ見つかったためNick氏によりプロセスの改善や見直しが行われ2017年5月4日正式ローンチされました。

 

2.ENSの特徴

画像のアドレスはイーサリアムファンデーションへの寄付アドレスですが、16進法を使用したアドレスであるため、必ず長くなってしまいます。ENSを使用することにより、例えば”ethereumfoundation.eth”というドメインを所得することにより、オリジナルアドレスからコピーをしてくるという手間を省くことが可能です。

1.ENSの使用例

 

2-1.イーサリアムの特性を活かしたセキュリティ

ENSはイーサリアムブロックチェーン上でスマートコントラクトにより構築されています。またENSは完全なる非中央集権システムであり、既存の不安定なDNSシステムに悩まされることはありません。

ENSのドメイン取得はイーサリアムブロックチェーン上でオークション形式で行われ、ドメインを取得したいユーザーは誰でもオークションに参加することが可能です。

 

2-2.Bitfinexの対応

2017年7月19日、USD最大の取引所Bitfinexが対応を発表。これによりBitfinexからイーサリアムとERC20トークンを引き出す場合、自分の所有するENSドメインを入力することによりアドレスが識別されます。

 

 

3.darkmarket.ethの価格は約6.6億円

2017年7月25日現在、登録されているENSドメインは13万件を超えており、多くのユーザーが注目していることがわかります。

過去最高額となったENSドメインはdarknet.ethで価格はなんと約6.6億円となっており、競合する入札者は約4.6億円、約4.8億円で計15億円の合計入札が入っていました。

 

Copyright © 2017 Etherscan

 

またイーサリアムブロックチェーン上で落札者の情報を確認すると、現在所有しているETHは約17万ETH (約40億円)となっており、アルファベイや競合するダークマーケットではないかと考えられます。

ENS darkmarket.eth

Copyright © 2017 Etherscan

 

 

 

 

▼さらに詳しい分析や解説はDMMサロンにて

関連するタグ

スポンサーリンク
ERC20
アルトコイン
イーサリアムクライアント
イーサリアムプラットフォーム
イーサリアムプロジェクト
イーサリアムベースプロジェクト
イーサリアムマイニング
イーサリアムマイニングクライアント
ビットコインプラットフォーム
ビットコインマイニング
マイニングクライアント
マイニング用マザーボード
取引所