(英:On Chain)
ビットコインのオンチェーンとは、ブロックチェーン上の処理を意味し、オフチェーンとは対義語になります。通常取引所でのビットコインやイーサリアムなどの取引はブロックチェーン上には書き込まれず、取引内のネットワークで行われます。
1.オンチェーンの例
オンチェーンの例は簡単でビットコインをAというアドレスからBというアドレスへ送金する際には取引所などを通常は経由しないため”ブロックチェーン上で行われる”ことになり、オンチェーンとなります。これは完全なる非中央集権であり、取引所などにデポジットして”チェーンを離れる”ことはありません。
ただしこのオンチェーンにはビットコインとイーサリアムを取引する際には問題があります。
2.オンチェーンの問題点
オンチェーンの問題点とは異なるブロックチェーン間で送金する際に必ず取引所などの交換サービスをはさみ”オフチェーン”する必要があります。これを解決するDecentralised Exchange、通称DEXも存在しますがサーバー依存してしまい必ずとも完璧な非中央集権であるとは言えません。
例:Shape Shift
2017年現在ではShapeShift以外のDEXはほとんど使用されておらず、認知されていません。
これに対し、現在注目を集めているAtomic Swapはオンチェーンによるクロスチェーン取引で完全なる非中央集権取引を可能とします
速報:世界初のクロスチェーン取引の #Atomicswapがビットコインとライトコインで成功しました 。これにより更なる非中央集権化とセキュリティの向上とブロックチェーンは進化していくでしょう #ビットコイン #仮想通貨 #Bitcoin #ライトコイン #クロスチェーン https://t.co/sskyLQessW
— 墨汁うまい(Not giving away ETH) (@bokujyuumai) September 22, 2017
3.オフチェーン
オンチェーンに対して対義語となるオフチェーンがあります。ですがこれは少し意味合いが変わってきますので下記を参照してください。
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