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bitFlyer Lightningとは?
更新: 2018年8月9日

(日:ビットフライヤー ライトニング)

bitFlyerLightningとは、ビットコインプロトレーダー向けのユーザーインターフェイス(以下UIとする)です。bitFlyerにはビットコイン取引所とbirFlyer Lightningとありますが両者とも同じ取引を提供しておりUIの違いのみとなっています。

また同様にビットコイン販売所とアルトコイン販売所が存在しますが、ここでビットコインとイーサリアムを売買する場合板

1.bitFlyer Lightning内のサービス提供

bitFlyerはビットコインだけでなくイーサリアムやライトコインなども提供する取引所ですが、現物取引だけではなくデリバティブ取引も提供を行っています。

1-1.ビットコイン現物取引

通常の現物取引を提供しているのが下記画像1のBTC/JPY取引です。この取引内容はビットコイン取引所と全く同じ内容となっており、ビットコイン現物を購入することが可能です。btiFlyerでの現物取引にはレバレッジを使用することができず自分の資産分のビットコインしか購入できません。

またショート(空売り)は対応しておらず、購入したビットコインまたは他所ウォレットなどから送金したビットコインを売却することが可能です。

bitFlyer Lightning Copyright © ethereum-japan.net1.bitFlyer Lightning 現物

Copyright©bitFlyer

1-2.Lightning FX

ビットコインデリバティブとなるLightning FXは下記画像2.のBTC-FX/JPYとなり、現物取引ではありません。Lightning FXは差金決済取引(以下CFDとする)と似ており、ビットコイン現物の受け渡しを行わず購入時と売却時、または空売り時と買い戻し時の差金決済によって発生する利益と損益を受け取るという形になっています。

世界一のビットコイン取引高を誇っていた中国がPBoCショックチャイナショック後、大幅に出来高を減らしたことによりLightning FXがデリバティブと現物取引所を含めて世界一位となりました。

*2017年から現引き・現受けが可能となり1BTC以上100BTC以下でbitFlyerによる任意時点のLightning FX板の加重平均約定価格 x 建玉数量 x 20%で算出した日本円の金額にて可能です。

なおキャンセルはできません

bitFlyer Lightning FX Copyright © ethereum-japan.net2.bitFlyer Lightning FX

Copyright©bitFlyer

 

PBoCショックに関しては下記を参照してください

現在の中国のビットコイン事情と高騰暴落の危険性

 

1-2-1.Lightning FXの利点

では現物を取引しないLightning FXのCFDにはメリットがあるのでしょうか?イギリスのCFD仮想通貨デリバティブ取引所InterTradeによると「現物を所有することにより取引所やウォレットでのハッキング被害などのリスクを負う必要はない」としています。

bitFlyer内ではレバレッジ設定を使用することにより最大で自己資産の15倍の取引を行うことができ、現物では行うことができないショート(空売り)を行うことができます。

また購入して保持していたビットコインを証拠金に入れることができるため、証拠金維持率を上げることが可能となります。

1-2-2.Lightning FXの欠点

現引き条件が厳しすぎるため現物価格にペッグすることがなく、そのインセンティブもないため現物とは全く違う動きをします。またマージン取引などにより現物を所持しているわけではないため、ビットコインキャッシュビットコインゴールドなどのフォークコインが生まれた際に所持していたとしてもフォークコインを受け取ることができません。

またbitFlyerはアクセス集中によるオーダーの遅延対策を行い改善していますが

追証は証拠金維持率80%を切った時、ロスカットは50%を切った時でLightning FXとFutureのみです。また日本時間の深夜0:00を超えた際にポジションを持っていた場合ロングとショート両者とも0.04%の手数料をとられます

例:10BTCロングのポジションをLightning FXで持っていたと仮定し、現物=77万円とした場合

77万円 * 10BTC = 770万円

770万円 * スワップ0.04% = 3,080円のスワップ支払い

 

例:10BTCロングのポジションをLightning FXで持っていたと仮定し、現物=77万円とした場合

77万円 * -10BTC = -770万円

-770万円 * スワップ0.04% = 3,080円のスワップ支払い

*ここでのスワップポイントはロングとショートどちらもbitFlyerへ支払うことになります。つまり長期的にポジションを持たないトレーダーにとって23:59にポジションを精算した場合はスワップを取られません。

 

1-3.Lightning Futureとアルトコイン

ビットコインデリバティブとなる先物のLightning FutureのペアはBTC/JPY-DAY MONTH YEARで、その隣にあるのがイーサリアム現物のETH/BTCペアとビットコインキャッシュ現物のBCH/BTCペアです。

bitFlyer Lightning Future Copyright © ethereum-japan.net

*アルトコインの注意点はLightiningではBTC建てのみでしか購入できず、日本円からアルトコインを購入することができないという点です。

 

2.bitFlyer Lightningまとめ

 ペアレバレッジショート証拠金追証・ロスカットスワップ手数料
現物BTC/JPYなしなし現金のみなしなし0.01%~0.15%
FXBTC-FX/JPY最大15倍最大15倍現金
ビットコイン
80%・50%買0.04%
売0.04%
現在無料
先物BTC/JPY-MDY最大15倍最大15倍現金
ビットコイン
80%・50%買0.04%
売0.04%
現在無料
アルトコインETH/BTC
BCH/BTC
BTG/BTC(予定)
なしなしビットコインのみなしなし0.2%

*表は右まで広がっています。スライドさせて確認してください

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